年金

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国民年金のしくみ

国民年金は別称「基礎年金」ともいいます。国内の年金制度は、受給する世代の年金を現役世代が支払う年金保険料でまかなっています。(賦課方式)

原則20歳以上60歳未満の日本国民は、全て国民年金に加入する義務があります。原則、65歳から一生涯にわかって老齢基礎年金が支給されることとなります。あるいは、障害を負うと障害基礎年金、亡くなると遺族基礎年金が支給されます。

国民年金の利点

平成21年度から国民年金金額の国庫負担が、三分の一から二分の一と改正されました。国民は支払った以上の年金を将来受け取ることが可能な仕組みとなっています。また、生涯年金なので一生涯年金の受給が継続することとなります。

支払った年金保険料の全額が社会保険料控除の対象となりますので、税制の優遇もあります。

社会保険料控除とは
自分の社会保険料(国民年金、国民健康保険)を納付した際や、配偶者やその他の親族の負担すべき社会保険料を納付した際に受け取れる所属控除のことです。

国民年金の注意事項

年金保険料は25年以上納付しないと、65歳以降年金を受け取ることは出来ません。ただし、保険料免除期間や合算対象期間(カラ期間)を含めて24年以上であれば支給対象者と認定されます。

また、年金保険料の未払い期間が長いと、障害年金や遺族年金を受け取れないこともあります。

国民年金の加入者

自営業者、学生、専業主婦、プータローなどは国民年金のみに加入することとなります。海外に居住している間は、原則加入する必要はありませんが、手続きをとることで任意加入することは可能です。その場合は、市町村窓口か居住する地区を管轄する年金事務所で手続きができます。

保険料払込免除制度

生活する上で十分な所得が得られない学生や、経済的に負担があって年金保険料が払えない場合は、保険料の支払いが免除されます。その場合、所得の額によって全額免除、四分の三免除、半額免除、四分の一免除と変わります。

市町村役場に免除申請をして認められた場合、未納期間とはなりませんので、生活が苦しい方は免除申請をするとよいでしょう。