年金

0遺族年金・障害年金

遺族年金のしくみ

遺族年金とは、一家の生計を支えていた人が死亡した場合に、一定額が一定期間支給される仕組みです。その場合、被保険者の国民年金保険料の納付済期間(保険料免除期間を含む)が加入期間の三分の二以上あることが条件になります。

自営業者など国民年金加入者だった場合は、「遺族基礎年金」あるいは「死亡一時金」「寡婦年金」のいずれかが支給されます。寡婦年金は妻が60歳から65歳の期間のみ受給することができます。

子供がいる会社員などの厚生年金加入者の場合は、遺族厚生年金遺族基礎年金が支給されます。また、子供がいる公務員で共済年金加入者は、遺族共済年金遺族基礎年金が支給されます。

年収が850万円以上の場合

遺族年金は、年収が850万円(または所得が650万5000円)以上ある遺族には、支給されないことになっています。そのくらいあれば十分お金に困らないことが考えられるからです。但し、自営業者などは所得が不安定などで、前年の所得がたまたま850万円を超えていたからといって、それが理由で支給の可否(生計維持の認定)を決定しないよう、社会保険庁から指導文書が出されています。

重い病気にかかっている場合

また、夫が重い病気にかかって余命が長くないと判明した場合、年収が850万円を超えていたら、非情なようでも前もって手続きを踏んでおくことで、遺族年金を手にすることは可能です。役員報酬や残業の規制などの調整をして、事前に収入認定を上手にクリアしていれば、遺族年金を合法的に受給することができます。

障害年金のしくみ

病気や怪我で障害が残った場合、障害年金を受給することができます。厚生(共済)年金加入者は、障害厚生(共済)年金と障害基礎年金を受け取れます。国民年金加入者は障害基礎年金のみとなります。