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オープン市場

金融機関などが資金を融通し合う金融市場のうち、金融機関のみでなく企業や地方自治体などが取引に参加できる市場をオープン市場といいます。株式市場にしろ公社債市場にしろ、長期金融市場はすべてオープン市場となっています。

 

短期金融市場は金融機関だけが取引するオープンバンク市場とオープン市場に分類されます。オープン市場というと短期金融市場のそれを指すのが通常です。

 

短期金融市場のオープン市場の代表的なものはCD(政府短期証券)市場、現先市場などです。CD市場は金融機関の資金調達手段であるCDの発行・流通市場などを呼称します。

 

CDは1979年に短期金融市場の整備、金利の自由化の促進、企業の余資運用ニーズへの対応などを狙って金融機関に発行が認可された譲渡可能な定期預金です。

 

金利が完全に自由で、しかも販売対象が一切制限されていないのが特徴です。現先市場は一般に1〜3ヶ月後に一定の価格で買い戻す(または売り戻す)ことを条件にして行う債券売買市場のことです。戦後、証券会社の手持ち債券の在庫金融ニーズと企業の資金運用への意識の高まりを背景に自然発生的に誕生した市場です。

政府短期証券市場

政府短期証券市場は国が一時的な財政上のやりくりをするために発行する政府短期証券を取引する場を呼称します。政府短期証券の発行条件が市場実勢を反映して決められていないため、発行される政府短期証券のほぼ全額を日銀が引き受けているのが実情です。

 

1981年以降 、日銀は保有している政府短期証券を市中に売却しています。1986年からは長期国債の借換債として一年以内の短期国債(TB)の発行も開始されました。オープン市場にはこの他、外貨預金市場、円建てBA市場、CP市場などが存在します。CP市場は87年に創設された市場で、企業がCPを発行することで銀行借入にかえて短期の運転資金などを調達する場になっています。