金融

時点決済について

時点決済とは、金融機関間の決済において各金融機関間の個々の支払いを支払い指図が発せられる指図、一本ごとに中央銀行にある当座預金口座で振替を行って決済する(即時決済)のではなく、多数の支払い指図を一定期間プールし、特定の時点で多数の金融機関間の受け払いをすべて相互にネットアウトしたうえで、その差額のみを振り替える決済方式をいいます。

個々の決済金額の合計に比べ、当座預金口座間の振替額が小さくても済むため、決済上の必要から保有しなければならない当座預金残高も少なくなり、資金効率が高まるメリットがあります。

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その一方、決済時点までの間、未決済残高が累積し、システミック・リスクの増大が避けられないという問題があります。国内では、制度上もシステム(日本銀行の当座預金振替システムである日銀ネット)上も、どちらの方法も可能となっていますが、現状では時点決済の方が圧倒的に多いようです。

日銀では、システミック・リクス削減の見地から、90年代後半から即時決済に移行していきました。

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